「効率アップ」という言葉はとても魅力的に感じる。もしピアノの演奏技術が効率的にアップしたら大喜び。そしてその方法を知ることができたら自慢したくなるかも。
「鍵盤を見ずにピアノを弾く」の場合、「鍵盤を注視しない」「チラ見程度ならok」と考えるのが一般的と思うし効率的かも知れない。でも自分は非効率だとしても「鍵盤を絶対に見ない」を方針として採用した。20年以上前の事だから記憶は曖昧だが理由を思い出してみる。
1.鍵盤が少しでも見えてしまうとそれに大きく頼ってしまう。それは悪い事だとは思わないけれど自分はそうしたくなかったのだと思う。見えてしまう事で何か弊害があったのかも知れない。もっと楽譜に集中したかったとか。
2.可能な限り視覚を使いたくない。趣味(複数)でも仕事(pcも使用)でも目を酷使するので目を休めたい。ただ残念ながら記憶力が圧倒的に弱いので楽譜を見ない事は不可能に近い。理想形は視覚を全く使わずに曲を奏でて楽しむこと。
3.ただの冒険心?人がやらないような変わった事をやってみたかっただけ、という思考も理由の一つかも知れない。
個人的な感想だが、バッハについては簡単な曲も多いお陰で演奏下手な人でも奏でることで曲を味わったり楽しんだりする事は比較的簡単(もちろん楽しめるのはバッハ好き限定とは思うが)。それに対してショパンについては難易度が低い曲がほぼ存在しないためそれは難しい。そのハードルを越える方法の一つがブラインドピアノだと思う。
ブラインドピアノアイテム




板はアップライトの鍵盤蓋に付いている譜面台と干渉しないように奥行きを少し削ったが上手くいかなかったようで当初とは前後逆向きで使うようになった。台と言うか足は既製木材をほぼ長さ方向(奥行き)のみカットして組み合わせて木工ボンドで固定した形。自分、不器用ですから。